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彼女が俺の上に跨がって、腰を上下に動かしている。
視界に揺れる胸の形。ベージュのニットはとっくに脱ぎ捨てられて、白い肌が間接照明に照らされてる。時計の針は23時45分。渋谷のビジネスホテル、8階の部屋。窓の外に見えるスクランブル交差点の光が、彼女の汗ばんだ鎖骨に反射してる。
「あっ…やだ…奥が…あっ…そこ…すごい…」
甘い声が耳朶を打つ。背筋が震える。俺は息を止めてた。肺が痛い。でも息が出来ない。彼女の動きに合わせて、俺の腰も勝手に浮く。ベッドのマットレスがきしりと音を立てる。
腰の奥から這い上がってくる快感に、視界がチカチカする。
——3時間前に戻る。
マチアプの画面に表示されてた「本人確認済み」が、全てを始めた
俺は28歳。IT系のSESやってて、身長173細身、眼鏡かけてる。モテない自覚はある。彼女と別れて半年、sexの経験値は3人で、コンプレックスは「相手を満足させられてるかわからない」こと。
マッチングアプリ始めたのは、単純に寂しかったからだ。でも正直、エロ目的もあった。「(でもなりすましとか怖いし、顔写真と違う女が来たらどうしよう)」。
そん時見つけたのが、アチアプの「本人確認済み」バッジ。運転免許証かマイナンバーカードを提出して、運営が実名と顔写真の一致を確認するやつ。身分証明ありの実名登録だから、写真詐欺のリスクが大幅に減る。
「ゆい」、22歳、大学4年生。プロフ写真は顔のアップだけで、加工の匂いが漂ってた。でもその青いバッジが光ってた。(これがあれば、せめ本人はこの顔だって保証されてる。実名登録ってのはそういう安心感だよな)
ニューハーフLOVER
「私、感じやすいタイプなんです」——そのLINEが来た21時
マッチしたのは11月の火曜。最初のメッセージは堅苦しくて、「こんにちは、お互いにいいねありがとうございます」みたいな感じだった。でも3往復目で、彼女が突然言ってきた。
「私、感じやすいタイプだから、変な人とは会えないんですよね。Pairsは実名登録だから、変な人いないって聞いたけど」
俺はスマホ持つ手が震えた。(これ、いけるかもしれない)
2日後、LINE交換。ビデオ通話で顔を見た時、写真より可愛かった。少し丸顔で、目が大きい。声は高めで、笑う時に鼻が少し哼る。喉が鳴った。唾を飲み込んだ。
金曜の夜、渋谷で会うことになった。
アブノーマルマッチング『Shangri-La』
改札から出てきた実物を見て、心臓が止まりかけた
11月17日、金曜、19時。渋谷駅のハチ公前。気温は14度。俺は紺色のチェスターコートを着て、ガラスの壁に寄りかかってた。
エスカレーターから降りてきた女が、右手を上げた。
写真よりずっと可愛い。身長158くらい。黒髪のセミロングをゆるく巻いてて、前髪が目にかかってる。鎖骨がきれいに浮いてて、白い。コートの下はベージュのニットワンピース。体のラインがえぐい。
写真じゃわからなかった肉感。
胸が大きくて、ウエストは締まってるのに、お尻と太ももがムチムチしてる。歩くたびに、太ももの肉がわずかに揺れるのが、ニットの生地越しに見える。
あの時、鎖骨のあたりを見てドキッとした理由が、この後わかることになる。
「こんばんは。写真よりかっこいいですね」
彼女が笑った。歯が白い。シャンプーの匂い。バニラと、何か柑橘系の甘い香り。
ワインバーで2杯目の赤が来た頃——鎖骨の先にあるもの
道玄坂の裏にあるワインバー。木のカウンター。2杯目のボジョレー・ヌーヴォーがグラスに注がれる音。彼女はワイングラスの脚を指で回してた。
「実名登録とか身分証明って、めんどくさくないですか?私は初めてのアプリで怖かったから、安心できるの選んだんですよね」
俺は頷いた。「いや、むしろそれがあって会いたいと思えた。変な人とか怖いし」
21時過ぎ。彼女がグラスを置く時、前かがみになった。ニットの襟元が開いて、白いレースのブラと、深い谷間が見えた。すぐに背筋を伸ばしたけど、俺の視線は捉えてた。
(やばい。下腹部が熱い)
ズボンの中が窮屈になってきた。我慢汁が滲んでる。体温が上がる。
「…もう少しいたいです」と彼女が言った。時計は22時半。終電は23時過ぎ。
俺は「近くに…ホテルあるけど」と言いかけた。喉が乾く。唾を飲み込む音が自分で聞こえた。
彼女は3秒、黙ってた。長い3秒。心臓がうるさい。脈が指先まで伝わってる。
「うん。行こうか」
ホテルまでの10分間——体温が伝ってくる距離
並んで歩く。肩と肩がぶつかる。寒い夜なのに、彼女の手が熱い。繋いだ。指が絡まる。汗ばんでる。
セルリアンタワー裏のビジネスホテル。フロントでカギをもらう。彼女が腕を絡めてきた。胸の柔らかさが二の腕に伝わる。背筋が震える。
エレベーター。扉が閉まる音。無言。俺は天井を見てる。数字が増えていく。8。扉が開く。
部屋のドアが閉まった——ここから先は戻れない
カチャリ。ロックの音。白いシーツ。空調の低い唸り。窓の外の渋谷の光。
彼女がコートを脱いで、ベッドに腰掛けた。「…シャワー、先にどうぞ」
俺は立ち尽くしてた。(マジか。本当にこれからヤれるのか。でも緊張してる。勃たなかったらどうしよう)
腹筋に力が入る。震えが止まらない。
彼女が立ち上がって、近づいてきた。目が合った。彼女が唇を舐めた。ピンクの舌先がちろっと見えた。
終わった。俺の理性が。
あの夜の全部を書く——マッチングアプリの女とのセックス
ニットの下に隠されてた、写真ではわからない膨らみ
彼女がキスしてきた。柔らかい。赤ワインの渋みと、彼女の甘い唾液。舌が入ってくる。絡まる。ちゅ…じゅる…。音がする。
背中に手を回す。ニットの生地越しに、背中のラインが分かる。ぽってりした肉感。俺の手が、彼女の腰のくびれから、お尻に滑る。想像以上に柔らかい。指が沈む。
ニットの裾を捲り上げる。白い腹。臍の形。ブラのホックに指をかける。外す。肩紐を下ろす。
ブラを外した瞬間、息が止まった。
写真じゃわからなかった。服の上から想像してたのと違った。Dカップ以上。形が完璧に良い。重力に負けずに、丸く盛り上がってる。乳首は淡いピンクで、もう尖ってた。
右手を伸ばす。柔らかい。指の間からこぼれる弾力。体温が高い。親指で先端を擦ったら、彼女が小さく息を漏らした。
「ん…だめ…そこ…」
スカートのジッパーを下ろす。淡いピンクのレースのショーツ。 matchingしてる。初回でこの下着。計算されてるのか、それとも普段から。
ショーツを下ろす。アンダーヘアは整えられてて、少し濡れてる。光ってる。
首筋から鎖骨、そして下へ——感じやすい身体の証明
彼女をベッドに押し倒す。白いシーツの上に、白い裸体。俺は服を脱ぎ捨てる。パンツを脱ぐ時、彼女が見てる。目が合う。恥ずかしそうに目を逸らす。
首筋に顔を埋める。バニラの甘い匂いと、その下にするする汗の匂い。舌を這わせる。塩味。鎖骨を舐める。凹みに舌を入れる。彼女が「あっ…」と声を上げる。
胸へ。乳首を口に含む。舌で転がす。吸う。ちゅ…ちゅぱ…。彼女の手が俺の髪を掴む。掴む力が強くなる。
下へ。舌が腹筋を這う。くびれ。へその周り。太ももの内側。肌がひんやりしてる。内腿。
指を這わせる。ぬるぬるしてる。既に濡れてる。くちゅ…くちゅ…
「やだ…もう…恥ずかしい…」
彼女が顔を覆う。手を払う。指を入れる。熱い。きつい。壁がぷにっとしてる。彼女の腰が跳ねる。足の指が丸まる。シーツを掴む手。青筋が立つ。
舌を這わせる。クリトリスを舐める。ぬる…くちゅ…。彼女の声が上がる。浅い呼吸しかできない。彼女の吐息に合わせて、俺の呼吸も乱れる。
「あっ…だめ…それ…すごい…」
先端が触れた瞬間——溶けるような熱さ
彼女が起き上がって、俺のパンツを脱がせる。既にガチガチ。我慢汁で先端が濡れてる。
「…大きい」と彼女が呟く。手を添える。冷たい手が、熱い竿に触れる。背筋が震える。
ゴムの袋を開ける音。ガサッ…ピリッ…。つける。透明な袋が膨らむ。
彼女が仰向けになる。脚を開く。太ももの肉が揺れる。白い太腿の付け根。そこに、ピンクの割れ目。
俺は彼女の上に覆い被さる。先端を当てる。ぬるぬる。滑る。彼女が「ん…」と息を呑む。
少しずつ。入っていく。狭い。熱い。溶けるような温度。奥に行くほど熱くなる。
「あっ…あっ…深い…」
最奥まで入った。ぎゅっと締め付けられる。吸い付くような圧力。彼女の腕が俺の背中に回る。爪が食い込む。痛い。気持ちいい。
腰を動かす。最初はゆっくり。引くと、吸いつくように離さない。奥まで入れると、きゅっと締まる。
ぱん…ぱん…。肌と肌が当たる音。ベッドの軋み。きしり…きしり…
正常位。目が合う。彼女の表情が全部見える。眉根が寄ってる。口が半開き。涎が口角から垂れてる。
体位を変える。騎乗位。彼女が上に跨がる。俺が下から見上げる。胸が揺れる。大きな乳が、重力に逆らって、円を描く。腰の肉が震える。へこんでる。
「あっ…あっ…ここ…いい…」
彼女が自分で動く。腰をグラインドさせる。下から突き上げる。深い。彼女の中がきゅうきゅうと締まる。
後背位に変える。彼女が四つん這いになる。背中のラインが美しい。くびれからお尻への曲線。お尻がプルプルしてる。白い背中に、少し汗が光ってる。
後ろから入れる。深い。動物的。彼女の声が変わる。低くなった。
「あっ…奥…当たって…すごい…」
対面座位。俺が座って、彼女を抱きかかえる。密着。キスしながら。彼女が腕を回してくる。狭い。深い。耳元で囁く。
「…気持ちいい?」
「…ああ」
下腹部に血が集まる感覚。もう限界が近い。
「中に出して」——実名登録の女が耳元で囁いた
ペースが上がる。俺の腰の動きが狂う。彼女も喘ぎが止まらない。息が荒い。鼻息が聞こえる。
「あっ…だめ…イく…イっちゃう…」
彼女が全身を硬直させる。中がきゅっきゅっと締まる。リズムが狂う。俺も限界。
耳元で、彼女が囁いた。
「中に出して…いいよ…」
——いや、ゴムしてる。でも言葉で。
腰が勝手に押しつける。背骨に電流が走る。頭の中が白くなる。
「あ…あ…あっ…!」
射精。脈動。ゴムの中で。何度も。腰が跳ねる。彼女もイってる。中が痙攣してる。
力が抜ける。
終わった後——裸のままで交わした言葉
シーツの上で、天井を見てた
汗が冷えていく。エアコンの風が、汗ばんだ肌に当たる。ひんやり。彼女が俺の腕の中で、小さく息をしてる。
温もりが伝わってくる。裸の肩が、俺の胸に当たってる。柔らかい。
「…すごかった」と彼女が言った。
俺は「…ああ」としか言えなかった。
「実名登録のアプリで、こんなに安心して、気持ちよくなれるなんて思わなかった。身分証明あるから、変な人じゃないって分かってたけど…こんなに合うなんて」
俺は指先を見た。さっきまで彼女の腰を掴んでた指。まだ、柔らかい肉の感触が残ってる。
帰り道——余韻と、指先に残る感触
0時過ぎ。ホテルを出る。渋谷の街は人が減ってる。並んで歩く。手は繋いでない。でも肩が触れる。
駅で別れる。京王線のホーム。彼女は駅に住んでるらしい。
「…また会いたいな」と彼女が言った。
俺は頷いた。「…連絡する」
電車が来る。ドアが開く。彼女が乗る。手を振る。窓越しに、彼女が微笑んでる。電車が動く。
俺はホームに立ってた。指先が、まだ彼女の体温を覚えてる。太ももの内側の、あの柔らかさ。
スマホが震えた。LINE。彼女から。
「来週の土曜、空いてる?」
既読がつくまでの3秒が、やけに長かった。
返信は——。
「空いてるよ。今度は私のアパート、来る?」
スマホ持つ手が震えた。理由は、たぶん二つある。
マッチングアプリで出会った女と過ごしたあの夜を振り返って
正直に言う。Pairs始めた時は、エロ目的だった。でも「実名登録」「身分証明あり」ってのは、単なる安心感じゃなかった。それがあったから、俺は本気で彼女を見れた。顔写真と実物のギャップが少なくて、会う前から「この女とは、何かある」って期待できた。
マッチングアプリ舐めてたわ。同じ経験した男、いるか?
翌日の昼、シャワー浴びてる時、突然あの夜がフラッシュバックした。石鹸の匂いが、彼女の首筋の匂いに似てて。下腹部が反応した。
もう一度、あの肉感に触れたい。
あの夜をきっかけに検索が止まらない
あの夜の興奮が忘れられなくて、検索してた。Pairsで出会った女とのセックス、みたいなシチュエーションを探してるうちに見つけた。
実名登録の安心感から、一転してこんなに激しい夜になるなんてな。
