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俺がマッチングサイトを始めた理由——シンガポールの夜が寂しすぎて
正直に言う。エロ目的だった。
俺、田中健太、29歳。ITエンジニアとしてシンガポールに駐在中、もう3年目。半年前に東京にいた彼女と別れてから、この国の夜は長すぎた。同僚はみんな家族持ちか、現地の人と付き合ってるか。俺だけが、クルン・サイの高層マンションの12階で、エアコンの効きすぎた部屋で、Pornhubを見てた。
肌の温もりが欲しかった。ただそれだけ。
Tinderを始めたのは今年の7月。ロケーション変更機能で、日本にいる女の子ともマッチできるし、シンガポール在住の日本人とも出会える。海外在住者向けのマッチングアプリって、実はこういう使い方ができるんだよな。国際恋愛とか大層な言い方するけど、最初からそんなつもりはなかった。ただ、同じ言葉で笑い合える女と、一夜でもいいから繋がりたかった。
グラビア・アイドル動画サイト「SpiceTV」
マッチしたのは木曜日の午前2時——Art & Cat lover
深夜のオフィス帰り。Uberで帰りながらスワイプしてたら、出会った。
名前は「Yui」。22歳。LASALLE College of the Arts、芸術大学の留学生らしい。プロフ写真は、ナショナルギャラリーで絵を見てる後ろ姿と、茶トラの猫を抱いてる写真。自己紹介は短い。「Art & Cat lover. Singapore life🇸🇬」。
顔は化粧気なくて、すっぴんに近い。でも目が大きくて、何より鎖骨が綺麗に浮いてるのが、なんか引っかかった。首筋のラインが、エロかった。
スワイプしたら、すぐマッチした。
最初のメッセージは俺から。「猫、何て名前?」って。日本語で送ったら、三分後に返信が来た。
「モカ。拾った時にコーヒーこぼしてたから」
文末に絵文字を一切使わない。でも文節が奇妙にリズミカル。会話が続くうちにわかった。彼女、かなり感じやすいタイプじゃないか。絵の話で「色彩に敏感なんだ」って言ってたし、「音楽も空気も肌で感じたい」って、少し大胆なことも言ってた。
三日後、LINE交換。電話した時の声は、予想より低くて、少し掠れてた。「もしもーし」って言う時の、最後の「し」の音が、耳元で小さく震えた。喉が鳴った。
アブノーマルマッチング「TABOO」
待ち合わせはBayfrontの改札——写真より、ずっと危なかった
金曜日の夜8時。マリーナベイサンズの前、Bayfront MRTの改札前。
俺、白のリネンシャツにネイビーのチノパン。普段はTシャツしか着ないけど、なんか背伸びした。蒸し暑い。背中に汗が伝って、シャツが肌に張り付く。
エスカレーターから降りてきたのは、白いキャミソールに、デニムのショートパンツ。足が白くて、細くて、膝頭が小さくて丸い。身長は158くらいか。写真より三センチは低い。でも、生で見ると、肌の透明感がやばい。鎖骨が露わになってて、影が落ちてる。首筋に、ヴァニラと柑橘が混ざったような匂いがした。
目が合った。
彼女が唇を舐めた。一瞬だった。でも、その一瞬で全部わかった気がする。
(やばい。この女、ヤれる)
二杯目のシンガポールスリングで——彼女の膝が俺の腿に触れた
Marina Bay Sandsのバーじゃなくて、近くの隠れ家的なダイニングバー。 ceilingが低くて、照明がオレンジがかったやつ。
話してわかった。彼女、美术を学んでて、普段は朝からキャンバスに向かってるらしい。「現地の子とあんまり遊ばないの?」って聞いたら、首を横に振った。黒髪が揺れて、うなじが見えた。
「私、日本人がいいんだ。言葉が通じるって、大事じゃない?」
言いながら、彼女の右膝が、テーブルの下で俺の左の腿に触れた。軽くて、一瞬。でも熱かった。指先が、って感じじゃなくて、全体重かけてきたわけでもない、絶妙な重さ。
心臓が、肋骨にぶつかる音がした。うるさい。
二杯目のカクテルが来た頃、彼女が前かがみになって、スマホの地図を見せてきた。キャミソールの胸元が、ちらっと開いた。ブラは見えなかった。肌の色だけ。白い。鎖骨から胸にかけての傾斜が、急だった。
あの時、鎖骨のあたりを見てドキッとした理由が、この後わかることになる。
「もう少し一緒にいたい」って、彼女が言った。時計を見る。11時過ぎ。MRTの終電は12時前。俺は、(誘えるか?)って頭の中で計算してた。でも計算なんて、もう意味なかった。
ホテルのドアが閉まる音——日常から、性への切り替わり
彼女から「近くに、ホテルあるよね」って言われた。
Marina Bayのビジネスホテル。フロントは24時間で、日本人カップルと白人ビジネスマンがいた。エレベーターはガラス張りで、上昇するにつれて、夜景が見えた。彼女が窓際に立って、下を見てた。背中のスパンコールが、街灯に反射して光った。
部屋に入って、ドアが閉まる音。
カチャ、って音。それが、日常と非日常の境界線だった。
部屋は白いシーツのダブルベッド。空調の低い唸りが聞こえる。急に二人きりになって、笑いが止まった。
「とりあえず、座る?」
彼女がベッドに腰掛けた。俺はミネラルウォーターを取り出そうとして、手が震えてるのに気づいた。喉が乾いてた。唾を飲み込んだ。
振り返ったら、彼女がこっち見てた。目が合った。
距離が縮まる。呼吸が浅くなる。彼女の吐息が、耳にかかった。
「…キス、しよ」
彼女を脱がせる——マッチングアプリで出会った女の、隠された本性
最初のキスは、カクテルの甘さが残ってた。リップクリームは、ミント味。舌が触れた時、冷たくて、すぐ熱くなった。
キスしながら、右手を彼女の背中に回した。キャミソールの生地が、汗で少し湿ってた。指先が、背骨のくぼみをなぞる。彼女が、小さく「ん」と鼻で息を漏らした。
裾を上げていく。白い肌が、段々と露わになる。おへそが小さくて、周りが少きく震えてる。脱がせた時の衝撃。服の上から想像してたのと、全然違った。
ブラは淡いピンクのレース。フロントホック式。片手で外すと、胸がこぼれた。Bカップくらい。でも形が綺麗で、桜色の先端が、もう硬くなってた。
ブラを外した瞬間、息が止まった。
彼女が「見ないで、恥ずかしい」って腕で隠そうとしたから、そっと手を取って、キスした。指先が、彼女の手の甲に触れる。ひんやりしてた。俺の手は、熱かった。
ショートパンツのボタンを外す。ジッパーを下ろす音が、部屋の静けさに響いた。ズブ、って音。
パンツは、ブラと同じピンクのレース。Tバックじゃないけど、布地が少ないタイプ。マッチングアプリで初めて会う男に、こういう下着を選んでくる女の心理。想像したら、下腹部に血が集まる感覚。ズボンの中が、窮屈になった。
「シャワー、先に浴びる?」って聞いたら、彼女が首を振った。
「一緒に、入ろ」
前戯——「私、感じやすいタイプかも」って言ってたよね
シャワーを浴びて、ベッドに戻った。彼女の肌は、湯気で少し赤くなってた。髪を乾かしてる時、バスタオル越しに、胸の形が浮き出てるのが見えた。
押し倒した。ベッドに沈む彼女の身体。馬乗りになって、首筋から鎖骨へ、キスを落としていく。シャンプーの匂いの下に、もっと深い、女の子特有の匂いがした。甘くて、少し塩っぽい。
胸に顔を埋めた。柔らかい。唇で先端を包むと、彼女の腰が跳ねた。
「あっ…ん、そこ…」
右手を下腹部に滑らせる。へそのくぼみを指でなぞって、内腿へ。太ももの内側の肌が、絹みたいに滑らかで、少しひんやりしてた。指先が、中心に近づくにつれて、温度が上がっていく。
触れた。
くちゅ…
驚いた。もう、こんなに濡れてた。指先に、粘っこい液体が絡みつく。
「…やば」って、俺が漏らしたら、彼女が耳元で笑った。
「だって、期待してたもん」
指を入れると、きゅっと締め付けてくる。彼女の手が、俺の頭髪を掴んで、強く押し付けてくる。呼吸が荒くなる。俺の呼吸と、彼女の呼吸が、段々と同じリズムになっていく。
舌で、彼女の中心を舐め上げる。味は、ほんのり甘酸っぱくて、肌の塩味が混じってた。彼女の足の指が、シーツを掴んで、丸まるのが見えた。
「だめ、それ以上…やめて、おかしくなる…」
その声で、理性のタガが外れた。
挿入——言葉じゃ通じない部分で、繋がった
ゴムを取り出す。袋を開ける音。ガサッ、ピリッ。
彼女が仰向けになって、脚を開いた。アンダーヘアは整えられてて、少し濡れ光ってる。俺は、正常位で、先端をそろそろと合わせる。
入れる瞬間。
先端が、柔らかい壁に触れる。少しずつ、体重をかける。ぬるっと、奥へ。
中に入った瞬間、頭が溶けた。
熱い。きつい。奥に行くほど温度が上がる。ぎゅっと締め付けられて、吸い込まれるような感覚。奥の壁が、ぷにっと柔らかくて、指先に触れた時の肌とは全然違う、内臓の温もり。
「あ…っ、深い…」
彼女の声が、上ずってる。手が、俺の背中に回って、爪を立ててくる。痛いくらい。
最初はゆっくり。引く時に、吸いつくように離さない。奥まで入れた時に、きゅっと締まる。俺が深く突くと、彼女の声が上がって、中がきゅっと反応する。その締まりで、俺の限界が近づく。
体位を変えた。騎乗位。
彼女が上に跨って、腰を落とす。下から見上げると、彼女の胸が、重力に逆らって揺れてる。乳首が、ピンクのまま、硬く尖ってる。髪が、汗で額に張り付いてて、目が潤んでる。
「…すごい、中で、動いてる」って、俺が言ったら、彼女が笑った。小悪魔みたいな笑顔。
腰をグリグリと動かす。奥を、押し上げる感覚。彼女が、自分の胸を揉みながら、喘いでる。音が変わった。くちゅ、くちゅ、って水音が、部屋中に響く。
また体位を変えた。後背位。
彼女が四つん這いになって、枕に顔を埋める。背中のラインが、美しくて、腰のくびれが、女らしい。お尻を掴むと、柔らかくて、指が沈む。
後ろから入れる。深い。動物的な音。ぱん、ぱん、って肌と肌が当たる音。
「あっ、あっ、そこ、すごい…」
彼女が、シーツを掴んで、頭を振る。黒髪が、乱れて、うなじが露わになってる。そこに、キスした。汗の味がした。
クライマックス——「中で、いいよ」
ペースが上がる。もう、我慢の限界。
「イきそう…」って、俺が掠れた声で言ったら、彼女が振り返って、目で訴えかけてきた。
「中で…いいよ…出して…」
その言葉で、背骨に電流が走った。腰が、勝手に彼女に押しつける。頭の中が、白くなる。
最後は、正常位に戻って。彼女の脚を肩に載せて、深く、深く、突いた。
びゅくっ…びゅるっ…
熱い迸りが、彼女の中に放たれる。彼女も、同時に、背中を反らせて、イった。中が、きゅうきゅうと締まって、俺の射精が長引く。
「あ…やば…」
「…もう、動かないで、敏感だから」
終わった後——裸のままで、時差の話
射精後の身体。賢者タイム。彼女の体温が、隣から伝わってくる。汗が、冷えていく感覚。エアコンの音が、また聞こえ始めた。
天井を見てた。彼女が、俺の腕枕に入ってきた。髪の匂いが、バニラに戻ってる。
「シンガポール、寂しかったでしょ?」
「…今は、寂しくない」
「また、会える?」
「ああ」
ホテルを出たのは、午前3時過ぎ。タクシーで、彼女のアパートまで送った。降りる時、手を振った。小指が、ちらっと見えた。さっきまで、俺の背中を掻いてた指。
帰り道——MRTの車窓と、指先の感触
一人になった電車。North South Line。ガラスに、俺の顔が映ってる。虚ろな目。
スマホを開いた。Tinderの画面。マッチングアプリ 外国人 国際恋愛 海外在住者向け おすすめ、なんて検索してた時期が、遠く感じる。
LINEが来た。彼女から。
「今日、楽しかった。…また会いたいな」
俺は、親指でゆっくり返事を打った。まだ、指先に彼女の太ももの内側の感触が残ってた。絹みたいな、熱かった、あの感触。
マッチングアプリって、ただの遊びじゃない。こうやって、誰かの体温を、確かに感じられる場所なんだ。
翌日の朝。満員電車で吊革を掴んでた。前に立った女が、柑橘系の香水をさせてて——あの夜、彼女の首筋に鼻を押しつけた時の匂いが蘇った。
下腹部が反応した。朝8時のMRTで。
最悪だ。最高だ。
あの夜をきっかけに検索が止まらない
あの夜の興奮が忘れられなくて、帰宅してから何時間も検索してた。マッチングアプリで出会った女との、あんな夜を。もう一度、追体験したくて。
そんな時に見つけたのが、。
「国際恋愛」「マッチングアプリ」っていうキーワードで探してたわけじゃない。だけど、あの時の彼女みたいな、清楚な見た目で積極的な女の子の作品があって、手が止まらなかった。
シンガポールの夜は、また長くなる。でも、もう一人じゃない。スマホの中に、次の「いいね」が待ってる。
